【綺麗ママはストイックじゃなきゃダメですか?】「とりあえず」が、キレイの世界を切り開く
前回、目標値は全然高くてオッケー!ということと「キレイな人への分析力」についてやや狂気めいた持論を展開しましたが↓
「井川遥に似てるママになりたい」で全然OK!目標設定高くいこう
「目標を設定して分析して終わり」ではなくて、ここからどうするか?
綺麗になろう!と思うと
- よーし腕立て100回!
- 何が何でも絶食!
- 1日3回ボディクリーム塗っちゃうぞ
と、張り切りそうになります。でもちょっと待って!
綺麗になる=ストイックなこと、と思い過ぎるとやっぱキツい
美容本や、モデルさんのライフスタイル本、ブログなどを見ていると皆さんやはり頑張ってます。
- 毎朝ヨガが日課です
- 朝の保湿はオーガニック製品で統一
- 朝食はグリーンスムージー
- パーソナルトレーナーつけてトレーニングしてます
など。
でも、仕事と育児と名もなき家事で1日があっという間に終わる私には、物理的にも経済的にも無理だし、そもそも、あまりやりたくない。。。
でもそういうストイックさがないと、どうせ綺麗になれないんだろうな
だったらもういいや、綺麗になんてならなくて。。。。という、いわゆる負のスパイラル思考に、ちょっと気をぬくといつだって陥りそうになります。
でも、ある時思ったこと。
キレイな人が、全員そういうことしてるわけじゃないんじゃない?て。
キレイなモデルさんや芸能人は、ある意味そういう美的ケアを「宣伝」する立場。よくスムージーとか化粧品とかをインスタでおすすめしているけれど、あれもPRだったりするし、ヨガの本出しているモデルさんもいる。半分は、商品としての自分のブランディングアピールや宣伝なのだ、全部を真に受けなくてもいいんじゃない?と。
ストイックじゃなくても大丈夫。
すぐに結果を出さなくても大丈夫。
アラフォーママは健康が資本。間違っても、芸能人みたいに産後1ヶ月で10キロ痩せました!みたいなことしなくて良いのです。変な絶食やダイエットは、その後の更年期や骨粗鬆症など、ホルモンの乱れや骨密度の低下にも繋がりかねない。やめましょう。
アラフォーになったら、ただ痩せてれば美しいとかそういう範疇ではない領域で、美の真価が問われることもある。
一歩一歩、いきましょう。
「とりあえず」の精神から始める
私は、中高と体育系の部活をしていたせいか、「とりあえず」の中途半端さが好きじゃなくて、「思い切りやる」か「全然やらない」か、白黒はっきりつけることを好んで生きてきました。
でも、結婚して出産し、アラフォーになって感じたこと。
そんな白か黒かの選択しかしない生き方じゃ身が持たない。グレーを使えるようにならなきゃうまくいかないこともある、ということ。
- とりあえず、口紅をいつもよりきちんと塗ってみる
- とりあえず、ハンドクリーム手に塗る
- とりあえず、美容院に予約を入れてみる
- とりあえず、お昼のあとの甘いものを一つ減らす
こんな「1センチの前進」で良いんです!
この「1センチの前進」が、自信を生んでくれる。
このかすかな自信は、下を向いていた顔を1センチだけ、上にあげてくれる。
その1センチ上の景色に会って、表情が変化していく。
このささやかな繰り返しが、やがて着実に綺麗の力になるはず。
「とりあえず」、始めてみませんか?
忙しい日常に負けそうになることもあるけれど、私はこの「とりあえず」の力を信じ、子供が寝たあとに、5分だけつま先だちをしています!(効果は不明!)