40代、太らないための食生活の見直しって?
食べてないつもり。でも、実は食べてる?
不思議です。ここ1ヶ月、食べてないのに、体重は微増。
お腹周りの肉は、出産を契機に、年々厚くなってゆく。
食べる量は、減ってるはずなんだけどなあ。
そんなこと、思ったこと、ありませんか?
私はしょっちゅう思ってます!
「不思議だなあ。不思議だなあ」て。
でも、よくよく生活習慣を振り返ってみると、なんてことはない、ちっとも不思議じゃない。
- 自分で思っている以上に食べている(レコーディングすればすぐ判明)
- 代謝が落ちまくっているのに有酸素運動もせずにエレベーターばかり使ってラクしてる
- 夜更かしして、ちゃんと睡眠時間を確保していない
これらの理由で、一見「なんも食べてないのに」と思いながらも、実はじわじわと太る生活をしているんですっ。
だらしない太り方はやめよう
一番気をつけたいのが「だらしない太り方」をしないこと。
だらしない太り方って、うまく言えないんですが、いわゆる「不健康な太り方」ですね。
睡眠不足、脂肪、炭水化物の取りすぎ→血糖値の乱降下→だる苦なる→動きたくない→ますます代謝が下がる、筋力落ちる、不健康へまっしぐら。
やはり40代を過ぎたら、「毎日節制」くらいに思っていた方が、ちょうど良いのかなと思っています。
以前はオヤツや甘いものを毎日やめられませんでした。でも、40代になって「子供じゃないんだし、毎日甘いものなどのオヤツを取るのは如何なものか」と感じるようになって。
子どもは、ぐんぐん成長していくし細胞分裂も活発だし、たくさんのエネルギーを欲している。食べたものが、きちんと循環しています。
でも、大人は違う。子供みたいに揚げ物平らげたり、おやつ思い切り食べたり、ジュース飲んだりしたら、過剰なだけ。あっという間に生活習慣病へまっしぐら。
なるべく食事もシンプルにいきたいものです。
食生活の見直しが必要な40代
普段、当たり前にしている自分なりの生活習慣。
その中でも食生活って、誰かと比べることがないから、良いのか悪いのか実はよくわかっていない人も多いのかも。
自分では健康な食生活をしているつもりでも、塩分過多だったり、動物性脂肪過多だったり、炭水化物取りすぎだったり。検診結果が来てから、ぎょっとすることもあります。
ただ、ずっと続いていた生活習慣を変えるって、基本的に辛くてしんどい。そういうものを見直すのって、すごく大変ですよね。
でも、もし「食生活、ちょっと乱れてるかな」と感じることがあったら、ぜひ心を鬼にして、
「もう40代。これだけ食べたら食べすぎ!」
「これだけ脂肪たっぷりな食事続けたら、どう考えても内臓に負担」
と、きっぱりと自分の中で「食べていいライン」の線引きをすべきかな、と思っています。
個人的な感覚で言えば、
「この年齢になったら、基本的にこってりした食事が続くのはナシ(特別な日のみ)」
「この年齢になったら、食べる量は若い頃の2/3くらいでもう良い」
などなど、頭に刻み付けること、結構大事だと思っています。
あとは、やっぱり食事と健康の関連性について頭に入れておくことが大事。
時々は、専門家の書いた食事の本などを読んで、大雑把な知識を知ろうと心がけています。
色々な食事や栄養の本が巷に溢れていますが、「誰かの個人的な経験談や成功体験」とか「医師や栄養士が、実際の臨床で感じたこと(個人的な主観)」が記述された本よりは、
「国内、海外などの研究で統計解析されたエビデンスの強い説を、わかりやすく書いてある」本が一番確実かなと思います。
こう書くと、すごくとっつきにくい難しい本読まなきゃいけないの?と感じてしまうかもしれませんが、最近はそういうメタ解析を誰にでもわかりやすく伝えてくれる本も結構出ています。
どうせ読むなら、「確実性の高い」食事指導の本を読んだ方が良いと思います。
オススメの本。
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事(津川 友介著 )
(医師が実践する 超・食事術~エビデンスのある食習慣のススメ 稲島 司著)