【美人に嫉妬する】深層心理と、40すぎて思う本音。
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美人に嫉妬
女性なら誰しも一度は「美人に嫉妬」したこと、あるのでは?
また、どうしても美人に嫉妬してしまう、
そんな自分に人知れず悩んでいる…
そんな女性も、少なくないはず。
「美人に嫉妬」するきっかけって、
幼い頃や思春期に要因がある場合が多く、
その思いを完全に消化できず、
大人になるまで引きずる人も。
何を隠そう私も、長年「美人に嫉妬」問題と戦ってきました。
30代になっても、思春期の頃のように
「美人は羨ましい…」
と嫉妬しまう自分に、
「いつまでそんな幼稚なこと考えてんだ」
と呆れ半分、イライラ。。
でも、
「美人に嫉妬=幼稚」
と、簡単に片付けられるものでもない。
自分のアイデンティティ、
トラウマ、
美意識、
プライド、
欲求、向上心、、、
色々なものが混じり合った、非常に複雑で根の深い感情だと思います。
![](https://kireimamasan.com/wp-content/uploads/2019/04/pexels-photo-220418.jpeg)
美人はやっぱり得?
「美人だと世の中、とても得をする」
その思いの強い人ほど、美人に嫉妬しやすいです。
なんでも、
美人だと生涯で1億円得するとか、3億円得するとか(?)
言われますが、
実際リアルに
「美人が得しているなー」
と思うときって、
どんなシチュエーションかと言うと
- 黙っていても周囲から一目置かれる
- 黙っていても大事にされる
- どんなメイクもファッションも似合う
- 玉の輿に乗りやすい
- 注目を浴び、褒められることで、さらに綺麗が増す相乗効果
など。
私が特に「羨ましい」、と思ってるのは
黙っていても一目置かれ、大事にされる
ことかな…。
顔が綺麗なだけで、周りが注目して、大事に扱ってくれる。
それがない人は、他の部分で自分の魅力を見つけたり、一生懸命努力を重ねなきゃいけない。
美人は、その部分の努力をひとっ飛びして、他のことに余力回せる(笑)。
そんなふうに思っていましたが、まあ実際は、そんな簡単なものではないですよね。
40代になると、美人なだけで人生渡っていけるほど、世の中甘くないって気づく
美人な人は、顔だけで評価されることにコンプレックス(内面を評価されない葛藤)を持つこともあるし、誘惑、ストーカー、嫉妬の攻撃対象と、それはそれで大変。
そんなうまいこと、美人なだけで人生回らない。
それは年を重ねて、ようやく飲み込めました。
美人との格差はそれでも辛い
美人は周囲から特別扱いをされやすい。
その格差を目の前で感じるのは、やはり辛い。
美人の隣にいる自分自身は、誰の視界にも入っていない。
そういうシチュエーションって、やはりしんどい。
「どうせ私は」と傷ついてしまう。
私はあの子(美人)より、人として軽んじられてる?
とか思っちゃう。
特に若い頃は、そういうのすっごく傷つくんだよね。ほんと。
実際そんなわけないじゃん、と頭では必死で思おうとするけど。
学生時代、一緒に通学していた友達が美人でした。
私が「秘かにいいな」て思っていた男子から、放課後に声をかけられてちょっとドキドキしたら、
「あの子を呼んできて」
と頼まれ、告白のお膳立てをした悲しい過去が…w。
そんなトラウマや、自信の喪失が積み重なり、美人への嫉妬が生まれ、
うまく消化できないまま時間だけが経過すると、やがてこじらせちゃうのかも。。
経験から、そう思います。
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嫉妬をやめる対策
美人への嫉妬を、やめたい!
その場合の対策は、概ね3つ。
- 自分も美人になる
- 感情に蓋をする(羨む、妬むetc)
- 価値観を変える
どれもなかなか、一筋縄ではいかなさそう(笑)。
1.自分も美人になる
これ!
「一番ありえないでしょ」
と思ってしまう人多いですが、
むしろ一番アリ。
なぜかというと、やってる本人も楽しいから(笑)。
うまく行ったときの喜びも一番大きい。
美人に嫉妬してしまう人というのは、基本的に美意識が高い。
そういう人は、美人になれる可能性を、実は秘めてます。
「美人になる」一番のポイント
それはなんといっても
「美人風」に見せること
あ、でも「本物の美人になろう」と思わないこと。
あくまで「美人風」がポイント!
「ホンモノ美人」になろう、と思って突っ走ると変な方向に進んだりするので注意。
残念ながら、骨格的に「ホンモノ美人」は決まってます。生まれつき。
そこを目指そうとすると、結局、外科的な解決に頼ることになる。
そうではなくて、ゴールは「美人風」。
実は、「美人風」に外見を整えるだけで、ほぼ「美人」の恩恵はすべて受けられます。
ほら、読者モデルとか、大勢いるアイドルグループとかみて!
本来持っているものは美人要素じゃなくとも、工夫して、なりたいイメージに上手に仕上げてます。
それだけで、周りは大いに錯覚します。
「彼女は美人だ」と。
人の見かけに関して、
第一印象は、出会って3秒で決まります。
そこを「美人風」に思わせるだけで、大半の人は「あ、美人かも?」と認識するのです。
![](https://kireimamasan.com/wp-content/uploads/2019/04/pexels-photo-112324.jpeg)
具体的な「美人風」メソッド
具体的に「美人風」て何すればいいのよ?と思いますよね。
基本的な「美人風バージョン」として楽なのは
セットアップ+ピアス
この組み合わせだけで、かなり美人ぽい仕上がりに。
「美人風」になるのに、これだけは言っておきたい。
アクセサリーは必須。
アクセサリーのような光物、特に顔の周りに輝きを持ってくると、
ソフトフォーカス効果があって、綺麗な人に見えるんです。
特に、ピアスやイヤリングは、思った以上に美人度効果は絶大。
高価なものじゃなくて良いので
(控えめすぎるよりは、多少主張があるほうが良し)
「輝きをプラス」してくれるアクセサリーを、一つ身につけて欲しいです。
おすすめのブランド、レスブリス
。お手頃価格で美人度高いアクセサリーが豊富。
【Un】スワロフスキーサークルピアス(クリスタル) \ 4,600 税別
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ファッションに関しては、セットアップがおすすめ。
着るだけで速攻美人に変身できるアイテム。
テクニックいらず、体型も選ばずなので、ぜひ一着、騙されたと思って(笑)買ってみてください。
シンプルだけど、ぐっと「普通と違う綺麗オーラ」出ます。
フリルセットアップ \ 4,990 税込![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=358QMI+22F862+3P9I+BW8O2)
美人風に挑戦するのは楽しい
洋服だったり、メイクだったり髪型だったり、「美人風」をめざしてあれこれ奮闘するのは楽しいし、
何より、「前向きな作業」です。
まずは
「美人に嫉妬する暇あるなら、私も美人になってやる!」
という気概で奮闘するの、大いにアリ!!
2.感情に蓋をする(羨む、妬むetc)
これは、一番苦しい。
でも、やりがちなケース。
嫉妬心に蓋をする、これは一見、分別ある態度に見えます。
本当に嫉妬の炎を消すことができるなら良いのですが、
内で燃えたぎる嫉妬心が消えず、違う形で噴出してしまう、ゆがんだ形で現れる、
ということは問題で、長引くこじらせ原因になるので注意。
(私もそうでした)
そもそも、内なる声を蓋をして無視する、認めない、というのは問題です。
直視する=自分のドロドロした感情や傷ついた心と向き合う
大変辛い作業。
でも、無理やり「なかったこと」にしてしまうのは、
長い目で見るとかえって、傷つく可能性もある。
もちろん、
「なんとしてでも向き合え!逃げるな!」
ということじゃなくて、
でも、
「自分の感情をなかったことにしたり、認めなかったりすることは、自分をより傷つけてしまうことがある」
ということを、頭のすみに入れておいたほうが良いかも。
3.価値観を変える
時間も労力もかかりますが、これも嫉妬を消せる有効な方法。
そもそも、なぜわたしは、美人に嫉妬してしまうの?
- 私より得をしている?
- 私が恥をかかされるから?
- 好きな人が美人を恋人に選んだから?
色々な角度から、深掘りしていくと、「真実」が見えてくる。
実は、別の問題を「美人に嫉妬」という感情に「置き換え」ているパターンも。
美人を勝手に神格化し、都合よく憎しみの対象としていませんか?
- 私より得をしている→美人じゃなくとも、得している人はいる。美人ということでストーカーや嫉妬に悩まされたり、損している部分もある。
- 恥をかかされる→憎むべきは、美人ではなく、外見によって態度を変える人間なのでは?
- 好きな人が美人を恋人に選んだ→もし自分が美人だったら、問答無用で選ばれた?もし美人という理由で選ばれたら、より美人にとられないかとか、年をとるのが怖くなったりするかも
「美人に嫉妬」という部分で思考停止せず、色々な背景を考えているうちに、新しい価値観が自然と生まれるかも。
- 本当に、自分は、美人になりたい?
- もっと、なりたい人物像はない?
- 本当は、美人よりも、優しくて温かくて、誰にでも親しまれる女性になりたいんじゃないの?
とか、色々考えてみてください。
自分の嫉妬心を深掘りすることで、より新しい考え方や価値観を身につけ、より魅力的な女性になることも、じゅうぶん可能。
美人に嫉妬する、という苦しい思いを経験したひとは
人を思いやれる、魅力的な女性になれる可能性を、存分に秘めたひとだと思っています。
嫉妬する自分は変えられる
嫉妬は苦しい。
綺麗さっぱり消すことはなかなか難しいけど、心の中の一見マイナスな感情も、認めてあげて、色々な角度から振り返ることは、長い人生で大事な経験になるはず。
嫉妬と逃げずに向き合った経験は、必ず人生の糧になる。
そうは言っても、、
どうしようもなく、ただ苦しい!
向き合い方がわからない場合、ぜひ少しだけ冷静になって、紙とペンを用意して。
- 美人に嫉妬してしまうのはどんなとき?
- 美人を目にしたとき、私が最初に感じること
- うらやましい部分
- 自分を美人だと思う?
- 美人だったら何したい?
- 幸せを感じるときは?
- 嫉妬してしまう自分を、空から見た気分で、一言。
こんな感じで。
自分の素直な気持ちを、そのまま紙に書き出してみましょう。
どんな些細なことも、素直に、正直に。ひとつひとつを、大事にくみとって。
実際に私も試して、自分で気づかなかった感情に気づきました。
- 美人はとにかく得でズルイ!と頑ななまでに(なぜか)盲信
- 美人の背後のデメリットにあえて目を向けない
そこから飛躍し、自分の生き方についても、見つめ直しました。
- 本当は、もっと色々頑張りたい、挑戦したいと思ってる
- 二の足踏んでしまうのは、「どうせだめ」という気持ちと、だめだったとき自分にがっかりするのが怖いから
- 美容やダイエットも頑張りたい、でも一番頑張りたいのは、いまは仕事
- 優しい人に、本当はなりたい
などなど。。
書いていて、思わず泣いちゃいました。
書き出して、向き合って、考える。
今まで、どれだけ自分の気持ちをないがしろにしていただろう、ということにも気づいて。。。
結局、美人とはまったく関係ない着地点を見せました(笑)。
そして不思議と、すっきりした気持ちに(笑)。
嫉妬から、自分の可能性を探る
このように、
美人に嫉妬してしまう
という感情を、あえて深掘りすることは、
「自分の可能性」について考える機会に繋がっていきます。
嫉妬に苦しんでいる、という人はそもそも、自分の複雑な感情を認識できている、冷静でクレバーな人でもあるのです。
そこには、色々な可能性が隠されていることをどうか忘れないでほしい。
ぜひ、嫉妬する自分の感情を見捨てず、優しくひもとくことで、前向きな生き方や価値観に繋げて、素敵な未来を掴みたいですね。