【縮毛矯正】前髪だけかけ続ける理由。
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縮毛矯正は私の青春
私の髪の毛はくせっ毛。
小学生くらいの頃は、自分のくせっ毛がとにかく嫌いでした。
まとまらない、大人っぽくない、もっさりして見える。
サラサラしたストレートの髪は、女性を美しく見せるのに、自分のふにゃふにゃした髪の毛ったら!
大学に入って、縮毛矯正に挑戦しました。
ずっとずっと
「大学生になったら、絶対に髪の毛まっすぐサラサラにする!」
と憧れていたのです。
実際に施術を受けて。。
いやあ、感動しましたね。
髪の毛がこんなにまっすぐになるなんて!
夢みたい!
エスカレートした私は、さらなる完璧なストレートヘアを目指し、縮毛矯正した髪の毛に、さらにストレートアイロンでまっすぐを強化してました。(明らかにやりすぎ!)
ストレートヘアを手に入れた私は、変わりました。
長年のコンプレックスだったくせ毛から解放されて気持ちが上向き、以前よりもおしゃれやメイクも楽しめるようになって、目の前がぱあっと明るくなったこと、昨日のことのように覚えてます。
前髪のくせ毛が最大のコンプレックス
特に、自分のくせ毛の中でも、前髪がふにゃふにゃくるくるとしたくせ毛で、幼くやぼったく見える上、綺麗にヘアアレンジが決まらないのがすごくコンプレックスでした。
髪の毛の中でも、特に前髪がストレートになったことで、自分でいうのもなんですが、女度が3割増しになった気がして、有頂天になったものです。(若いのでしょうがないです)

全体→前髪のみの縮毛矯正へ
髪全体を縮毛矯正でまっすぐにしていたのは、大学生〜社会人2,3年目まで。
担当美容師さんから
「全体に矯正をかける必要はないと思う。一番気にしている前髪だけにしたら」
とアドバイスをいただき(縮毛矯正をメインに扱う美容室だったのに、その提案をしてくれて、本当に良心的な美容師さんだと思う!)
前髪+こめかみ周りだけの縮毛矯正にチェンジ。
(その頃は巻き髪全盛時代で、毛先が「ほうきの先」みたいにまっすぐすぎるのは流石に不自然だとようやく気づき、毛先は弱目に矯正かけてもらう、ごくごくナチュラルなスタイルになりました)
そして、それは大正解でした。
後ろの髪は、巻いたり結ったりすることが多く、そこまで完璧にまっすぐでなくとも平気だったし、むしろ縮毛矯正をかけないほうが逆に扱いやすくなりました。
一番強いコンプレックスだったくせの強い前髪だけをピンポイントで縮毛矯正することで、顔まわりがすっきりしてもたつかず、垢抜けて女性らしく見えるように。
「縮毛矯正サイコー」
と思ったのでした。
縮毛矯正を前髪だけかけるメリット
全体を縮毛矯正をかけるスタイルから、前髪だけの縮毛矯正に変えて、たくさんのメリットがありました。
縮毛矯正をかける頻度が、ぐっと減ったこと。
だいたい4〜5ヶ月、長いときだと1年弱は放置できるように。
全体に縮毛矯正かけていたときは、3ヶ月に1回ペースでした。枝毛も気になっていたので、その頃に比べるとずっと髪の負担も軽くなりました。
全体にかけるより、値段が安いこと。
全体に縮毛矯正かけていたときは、1回に2万円近くかかりましたが、前髪のみの場合は8000円程度。
決して安くはないですが、私にとって
「前髪にうねりがなく、まっすぐであること」
は毎日を快適に過ごすために必要不可欠なことなので、その投資は必要だと思っています。

縮毛矯正、前髪だけって変?
前髪だけ縮毛矯正かけることに、不安や抵抗のあるひとっているみたいです。
理由として、
- 前髪だけ縮毛矯正するのは不自然になると思う
- 「ちりちりになって失敗した」という恐い噂
- 新しい毛が伸びてくると、前髪が浮く
などが挙げられると思います。
まず、
前髪だけ縮毛矯正するのは不自然で変になると思う
- 弱めに矯正をかける
- 前髪だけでなく、こめかみ周りまでかけること
をきちんと心がければ、そこまで不自然にならないと経験的に思います。
美容師さんも、そのあたりの塩梅は心得ているはずなので、縮毛矯正かけるときに必ず確認したほうが良いですね。
ちりちりになって失敗するという恐い噂
一度、激安のサロンで縮毛矯正をかけたとき、(前髪だけでなく)全体がすごくチリッとした手触りになった恐ろしいことが、一度だけありました。
ちゃんとした縮毛矯正をしているサロン(値段も適正)だったら、ほとんど気にしなくて良いかと思いますが、いままで(縮毛矯正でなくとも)パーマ系でトラブルを起こしたことがあるひとは、一応気をつけたほうが良いかも。(これは前髪だけでなく全体的に言える)
新しい毛が伸びてくると、変な風に前髪が浮く
これは、前髪の矯正かけてから3ヶ月以上経過すると、確かにやや気になってくることはあります。
私の場合は、ミストをつけて軽くブローして毛流れを整えれば、ほとんど気にならなくなります。
でも、気になる場合には3ヶ月以内に再度縮毛矯正をかけたほうが良いかもしれません。
が、周りから見たらほとんどわからない程度の浮き方だと個人的には感じています。
縮毛矯正の辞めどきは?
髪は年々「モジャり」が強くなってゆく
実は最近、
「縮毛矯正、そろそろ卒業しようかなあ」
と考え続けてました。
頭皮を大事にしたいお年頃だし、最近は子育てで忙しくて、縮毛矯正かけに行けなかったりするし。。
それと、
やっぱり不自然なことは、だんだんしたくなくなるんですよね。
でも、アラフォーになると、髪の毛にはくせ毛とは別の問題が出てきます。
コシがなくなって、全体的にゴワつき、モジャるようになってゆく。
特に、こめかみ辺りや頭頂部がもじゃもじゃして、「生活感のあるおばさん度」は急上昇。
コテ(ストレートヘアアイロン)でまっすぐにしても、元が癖毛の人間は、夏場は湿度であっという間にまたモジャる。
そういうわけで、縮毛矯正(前髪だけ)をなかなか辞めるふんぎりはつかずにいます。
この前、
「私、20代から縮毛矯正かけ始めて、いまアラフォーなんですが、一体いつまで縮毛矯正てかけていいんですかね?」
と、担当の美容師さんに聞いてみました。すると
「別に、いつまでも気になるならかけて大丈夫ですよ。色々な薬剤があるから、優しめにだって変えられるし」
とのこと。
ちょっと安心して、気抜けしました。
ただ、もう少し年齢が行くと、人工的にストレートにした部分って、不自然で悪目立ちしていく気がするんですよね。
元ピチカートファイブの野宮真貴さんが、
「顔は年齢相応なのに、髪の毛だけツヤツヤで若かったらやっぱりバランスが変」
というお話をされていて、なるほどなあと思いました。
やっぱり、アラフォーすぎてやけに髪の毛がサラサラすぎるのも変かも。
髪の毛もなるべく、素のままで、素敵に見えるようにしていきたいなと今、試行錯誤中です。
地道なアンチエイジングケアが、髪を救う
どんな選択をするにしろ、大事なのは地道なヘアケア。
私は、髪のうねりときしみが矯正をかけても気になってきた時期、ヘアケアをすべてアンチエイジング系に切り替えました。
アンチエイジング系シャンプーを使うのに抵抗ありましたが、やはりアンチエイジング系には、その年代のひとが悩む要素を解決する成分がきちんと入って設計されているんですよね。
髪のうねりがひどくなり、悩んだ末にアンチエイジング系で評価の高いラサーナ プレミオール に変えてから、感触とツヤ感が素人目にも、はっきりと変わりました。
髪のうねりや癖も落ち着いてきて、縮毛矯正の頻度も少なくなってきています。このまま使い続ければ、そのうち縮毛矯正も1年に1回くらいで済みそうで、
「自分にあったシャンプーを運良く見つけられた」
と嬉しく思っています。
なんでも良いので、自分にあったお気に入りエイジング系シャンプーを、ひとつは押さえておくと、アラフォー的には、いざというとき心強いです。
私の愛用しているラサーナプレミオールは、お手頃なスターターキットで気軽に試せるので安心。今なら48%offの1980円。↓
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