「頭皮が痛くならない白髪染め」を試してみたら、確かに痛くない
頭皮が弱い人の白髪染めは受難
頭皮湿疹持ちです。
シャンプーも、普通にドラッグストアに置いてある製品だと、すぐにかぶれるし、
カラーリングも美容院で施術された翌日から、頭皮が赤くかぶれる経験を何度もしてきました。
なので、極力最近は髪に何もしないよう努めてきたものの、
寄る年波には勝てない…白髪がちらほら気になり始め、白髪デビューを考え始めました。
何もしたくなくとも、グレイヘアーは早すぎる(笑)
というわけで、白髪染め、慎重にやりたい!
絶対条件は、
セルフケア、頭皮が痛くならない白髪染め。
頭皮に刺激を与える成分は、主に3種類。
具体的に言うと、過酸化水素水(オキシドール)、アルカリ剤、ジアミン)
それを避けた、頭皮への低刺激性をコンセプトにした白髪染めを使ってみました。
いくつか使ってみた中から、実際に良かった白髪染めの紹介をしていきたいと思います。
頭皮がピリピリ痛くなる理由
髪を染めるヘアカラー剤の、刺激因子は
前述したように、それは
- 過酸化水素水(脱色剤)
- アルカリ剤
- ジアミン(色素)
参考:アラフィー女性が直面する「白髪染めSOS」に髪のプロがアンサー!
ここで、「ヘアカラー」という括りに入っているもの(ドラッグストアなどで売られている、2種類混ぜて使うタイプの染毛剤)は、だいたいこの3種類が入っているので注意が必要。
「ヘアマニキュア」(髪の表面だけ染める、1回で染まる)や「ヘアカラートリートメント」(髪を保護しながら何回かに分けて染める)には、この3種類が不使用。
…というわけで、
頭皮が痛んだりかぶれるのを回避したいひと=
ヘアマニキュアかヘアカラートリートメントの2択
ということで。
それぞれの違いについては(ヘアマニキュアとヘアカラートリートメントの違いについて)
ヘアマニキュアとヘアカラートリートメントって何が違うの?というと
ヘアマニキュア:
長所:1回で染まる
短所:頭皮までバッチリ色がつくので頭皮につかないように注意
ヘアカラートリートメント:
長所:頭皮に一番優しい。普段のトリートメントかわりに使えて一石二鳥
短所:1度では染まらず
共通のデメリット:今の髪より明るくは仕上がらない。徐々に色素は抜けるので、永久的な染毛ではない。
実際に試してみた
使ってみたのは、
ヘアマニキュア:ブローネヘアマニキュア ダークブラウン クシ付
ヘアカラートリートメント:髪萌カラーアップ
まずはブローネのヘアマニキュアから。
もちろんジアミン、アルカリ剤、オキシドールは不配合。
良かったところ:
- 頭皮が痛くない
- お値打ち
- しっかり染まる
惜しいところ:
- 頭皮までびっくりするほど黒くなる!
- ダークブラウンのはずだが、真っ黒に
- クシがちょっと塗りにくい
ちょっと頭皮まで黒く染まってしまうのが難点ですかね、、。
上手に塗ることができれば良いのですが、不器用なので、なかなか…。
お次は、ヘアカラートリートメント。
頭皮に優しい!のが売りの髪萌カラーアップ。プロアクティブ社の製品。
地肌に優しいことはもちろん、頭皮に良い働きをする7種類のハーブを入れたり、トリートメントとしての本領を発揮するハーブ保湿成分を入れたり、と髪を綺麗にすること自体にこだわりを感じる製品です。
使ってみて全く痛くなかったのは感動です。
また、ツンとした匂いもないし、普通のトリートメントと変わらない使い心地。
これで髪がしっとり艶々になるので、白髪染め使ってます!て感じじゃなくて、
単純にトリートメントしてるだけなのに白髪もケアできちゃうね
みたいないい意味で、力を入れずに使い始められるのが、白髪染め初心者としては良かったです。
色の入りは、1日目はさすがに無理ですが、2回使うと、かなり白髪が目立たなくなりました。
私としては、よりナチュラルに染められた髪萌カラーアップが合っていました。
まとめ:頭皮の弱い人が選ぶべき白髪染め
頭皮の弱い人は、とにかく自分の頭皮が痛くない種類の白髪染めを使うことが大事!
私の場合は、ヘアマニキュアも、ヘアカラートリートメントも頭皮は痛くなりませんでしたが、ナチュラルに染めていくヘアカラートリートメントのほうが合ってるかな〜と思いました。
とにかく色々試してみることをおすすめします。
実際に頭皮に負担をかけない商品は、それなりの根拠がある処方になっているので、そういった商品を中心に白髪染めを選ぶと良いと思います。
白髪染めデビューしたばかりですが、自分でも使える、優しい白髪染めも存在するんだ!とわかって、私自身ちょっとホッとしてます。
自分のスタイルに合った白髪染めがある!と思えることは、案外結構心強い(笑)。
白髪とは上手に付き合って快適な毎日を送ってきたいと思います。